KGKの外壁改修工法
剥落の不安から建物を守る。
業界のパイオニアが
誇る確かな工法

機能性外壁改修工業会(KGK)の剥落防止工法は、いずれもアンカーピンで固定し、強靭な塗膜で外壁面全体を覆う外壁複合改修工法です。
外壁面全体改修の有効性は日本建築学会が発刊した建築保全標準同解説(JAMS)でも「複合改修工法を施すことは剥落安全性を向上させる」と部分補修よりも高く評価されていることでも確認できます。
またKGKの外壁剥落防止工事を施工した外壁面は東日本大震災の震度6弱の揺れでも剥落しなかったことが報告されています。

KGKの外壁改修工法

KGKの外壁剝落防止工法
による施工事例

外壁複合改修工法
による予防保全

剥落防止工法(複合改修工法)による全面改修で剥落安全性を向上

日本建築学会では、建築保全へのニーズの高まりに対応してJAMS1-RCからJAMS 5-RCで構成される「建築保全標準・同解説(RC造建築物)」を刊行しました。「JAMS 4-RC 補修・改修設計基準・同解説」においてモルタル塗り仕上外壁やタイル張り仕上外壁の全面改修工法として「複合改修工法」が紹介されており、在来工法の部分補修では初期性能の回復にとどまることに対し「複合改修工法」は剥落安全性の向上が可能であることが示されています。

外壁複合改修工法による予防保全
補修・改修工法の剥落安全性のイメージ

部分補修だけでは安全と言えない

一般的な外壁補修で行われるアンカーピンニングエポキシ樹脂注入工法では、補修部分以外の長期的な剥落防止は不可能で、地震時も剥落の可能性が大きい。

タイル張り外壁の例
矢印

補修を行っていても、大震災時にはほとんどの建物で外壁の剥落を起こしていました。

施工写真

複合改修工法による外壁面全体改修を

強い塗膜で外壁を全て覆うことで一体化し、長期的な予防保全となり、地震時の外壁仕上げ層の剥落を防ぎます。

タイル張り外壁の例
矢印

施工部は剥落防止層があるため剥落には至りませんでしたが、同じ建物でも未施工部では、剥落が起こってしまいました。

施工写真

東日本大震災でも剥落しなかった
エバーガードSGの壁

KGKの工法「エバーガードSG」で施工したビルが、東日本大震災で震度6弱を経験した際にも、施工面に関してはタイル剥落が発生しなかったことを確認しています。

【事例1】宮城県仙台市震度6弱

エバーガードSG施工部
エバーガードSG施工部
未施工部
未施工部

【事例2】茨城県小美玉市 震度6弱

エバーガードSG施工部
エバーガードSG施工部
未施工部
未施工部

予防保全を実現する
KGKの外壁複合改修工法

建物の修繕工事は傷んだところを修理するだけでなく、潜在的な劣化に対しての予防工事をすることができます。
長期的安心に過ごせるよう、また災害時の不安を少しでも減らせるよう将来の剥落を防止できるKGKの剥落防止工法をご提案します。

KGKの外壁改修工法ラインナップ

不透明樹脂系外壁複合改修工法

建物の外観の意匠を変更できる。
抜群の塗膜性能でネット不要
ノンネットガードU工法

高強度ウレタン樹脂とアンカーピンでがっちり固定。ネット不要の外壁剥落防止工法。

透明樹脂系外壁複合改修工法

透明樹脂でタイル外壁の意匠を維持
美観を保ちながら剥落を防ぐ
エバーガードSG

高強度ウレタン樹脂とアンカーピンでがっちり固定。ネット不要の外壁剥落防止工法。

安心のエバーガード15年保証。
予防保全の新たな時代を作る
SG-KGK15工法

保護樹脂層を厚くすることでより安心。KGKだからできる15年保証。

KGKの外壁改修工法が
選ばれる理由

豊富な実績

KGKは剝落防止工法の提供を開始して10年年以上。その間に大きな災害を何度か経験し、多くのノウハウを蓄積、工法に還元してきました。既に採用実績は1000件以上を超え、地域社会の安全を守る工法に成長しています。

高品質な施工と保証制度

機能性外壁改修工業会にはライセンス制度があり、各工法それぞれのライセンスを所持した技術者が施工を担当します。また、ライセンスを取得した一般社団法人機能性外壁改修工業会員による責任施工でタイル剥落防止保証をしています。

公的に認められた工法

複合改修工法唯一の公的基準であるUR都市機構の外壁複合補修工法における要求性能試験を全てクリア。一般財団法人ベターリビングにて東日本大震災相当の2600ガルの負荷をかけて行った振動実験では未施工サンプルが剥落したのに対してエバーガードSG工法の施工サンプルには一切はく落がありませんでした。性能評価を行った結果として建設技術審査証明事業における技術審査証明書を取得しています。

ドローンによる外壁の調査診断

令和4年4月1日以降、法改正により、ドローンによる赤外線調査が建築物の定期調査報告における調査方法の一つとして認められました。
ドローン外壁調査は、高解像度カメラや赤外線カメラを搭載したドローンを用いて、建物の外壁を効率的に診断する技術です。足場やゴンドラが不要なため、コスト削減や時間短縮、作業員の安全確保に貢献します。
高解像度カメラは、目視では困難なひび割れやタイルの浮きなどを詳細に捉え、赤外線カメラは、温度差から雨漏りや断熱材の劣化を検知します。これらのデータを解析することで、建物の劣化状況を正確に把握し、適切な修繕計画を立てることが可能です。
KGKではドローンによる外壁調査もおこなっております。
詳細はお問い合わせください。

SG-ドローンによる外壁の調査診断